自分の価値って何？

皆さんこんにちは、今回は人間の根本的なテーマについてお話していけたらなと思います。どうでしょうか、皆さん一度は考えた事があるのではないでしょうか、『自分は価値のある人間なのか』、、少し重いすべり出しになりまいたが、気楽に読んで下さいね、（笑）
このテーマは人それぞれ考え方が違うでしょうし、時間軸でも考え方は変わりますよね。子供の頃の考え方と、大人に成長してからの考え方はもちろん違いますし、もっと短期的に言えば絶好調の時の考え方と、絶不調の時の考え方も違います。ですが、この自分の考え方というものが時期によって違うだけけで、本来自分の価値というのは一定的なものではないでしょうか。時折著名人で自分には価値がある。というふうな発言をしている人や、歴史で価値のある事をしてきた人を偉人と言うふうに称されている事もありますが、果たして個人によって『人としての価値の差』というものは存在するのでしょうか。そもそも何が人としての価値であり、どのように測るものなのでしょうか。

皆さんご存知のアインシュタインは博愛主義で優しい考え方の人と言われています。そんな彼の残した言葉の中に（人の価値とは自分が得たものではなく、与えたもので決まる）という言葉があります。人を思いやる素晴らしい名言だと思います。そして、上記で言っていた価値の測り方も明記されてますよね、与える事が多いほど人としての価値は高まると言っているのでしょう。確かにこのように言われると他人に与える事によって自分の価値も高まるので、社会全体がwin‐winの構造になって行く素晴らしい言葉だと思います。ですが、人間の価値というのは与える質や量で本当に測るものなのでしょうか、アインシュタインの言葉に提言するのは畏れ多いのですが、、笑！
人間の価値というものはもっと単純的なものではないでしょうか、与えたくても体や心が動かせない人も世の中にはたくさんおられます。要するに人の価値は測るものや高めるものでもなく、『ただ生きて生命活動をしている』それだけで尊いものなのではないでしょうか。そしてその生命活動の中で自分の良心に従い思ったり、行動したりして生きていく。それで十分なのです。このような考え方が少しずつ広まれば、世の中が生きづらいという事もなくなって来ることでしょう。なので、もし今自分に価値がないと思ってしまっている人がいるなら、ここまで読んで、心に少しでも変化が起きてくれれば幸いです。