今回のテーマはこちらです。日本人は仕事に真面目な方が多いですよね一人で完結する仕事であれば人間関係に疲れるという事はないでしょうけど多くの仕事は一人で完結するような事はなく年齢や性別、考え方が違う人達と役割や上下関係の中でチームとして目的を達成していく事がほとんどです。このように考えると疲れて当然ですよね。それでも真面目な方が多いので疲弊した状況で勤務し続けると心が疲れてしまいます。このような事で仕事に疲れた方や、いじめやパワハラ、同調圧力、正当な評価がされないなど様々な要因で疲弊してしまいます。そして心が疲れてしまい休職に至ります。休職して最初の頃は嫌な事のフラッシュバックだったり、体が動かせなかったり、焦燥感や不安感といった感情が押し寄せたりして来ますよね、だけど徐々に体も動かせるようになってくると真面目な皆さんの事です休職したばかりなのに早く復帰しないと。とか復帰するのに不安だな、とか周りの目をきにしたりと復帰にあたっての事ばかり考えてしまうのではないでしょうか、それは皆さんが仕事に真面目で皆に迷惑がかかる事や、嫌な人間関係があったものの反対に良い人間関係を築いていた人達に心配をかけたくないと思ったり、休職にまで至ってもなお自分の事だけでなく周りの事も考えているからなんでしょう、ですがまずは体調を整えてほしいのです。体と心がどちらも安定するまで復職を急がないで欲しいのです。病は気から。とよく心の部分にのみフォーカスされますが体がしっかり整わないと気も落ち込んでいきます。
そして心と体が落ち着いたら次にゆっくり考えて欲しいのです同じ職場に戻っても休職にまで至った環境が改善されてなければまた繰り返されてしまうという事を。復職の際に会社の人と面談があります。しかしそこではあなたの体調が働けるまで良くなったか、自分が休職にまで至った問題は解決する事が出来たか。もし次に同じような事が起きても対処出来るかなど、おもにあなたの休職に至った原因を対処、解決できるかを聞いてきますが、、ここがとても悲しいですよね。会社の環境に問題がある事にはほぼ触れて来ないのです、なぜなら面談してるのもその会社の上層部の方達なので自らの会社の環境が全面に悪い影響を及ぼしてるとは言って来ないし言えないのです。なのでもしあなたが資格での仕事であれば違う会社、どうしてもその会社に残らなけらばならないのであれば違う部門を選ぶようにしてみて下さい。役職がついていたのなら外してもらうほうが良いでしょう。そしてその際人の目は気にしないで欲しいのです。人間は基本的に自分の視点でいっぱいになり他人の事は深くは気にしません、したとしてもすぐに忘れてしまいますよね。そして良くしてくれた人達はあなたに対し好意的なまなざしを向けてくれるでしょうし、なにも職場だけがその人達の繋がりではないのでこの機会に職場の人から友人になる機会だと思って関係を続けていけば良いと思います。復職を急いでまた休職を繰り返さないよう整えていってほしいのです。今休職を繰り返している方も立ち止まって上記でお話した事を意識してゆっくり整えていってもらいたいのです。この記事を読んだだけですぐに思考の変化は起きないでしょうが、皆様の復職が少しでも良い方向に向かっていく一つの要因になってもらえれば幸いです。
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