自分には才能も特技も何もない！

皆さんこんにちは、今回はこちらのテーマでお話していきたいと思います。皆さんは自分が他人より明確に秀でた才能や特技を持ってますでしょうか、おそらくほとんどの人が持ってないと思われるでしょう。実はある方から相談を受けまして、内容が『自分は才能や特技が何もなく人として優れたところが何もない凡人でただ毎日を生きてるだけ』との事でした。しかしこの内容は世間の方がそこそこ自分に当てはまると思っている内容ではないでしょうか。今回はこのように当てはまっていると思っている方達に対して気づいてもらいたいと思い記事作成をしています。

まず才能や特技が何もないとの事ですが皆さん家事や育児、アルバイトやお仕事はされてますか？もしどれか一つでもされていたらそれは立派な才能で特技です。お医者さんやエンジニアや政治家のような職業が特別だと思ってはないでしょうか、もしそうであるなら認識をしてもらいたいのですが全ての仕事が誰かの役に立っています。お医者さんだけが命に関わる仕事ではありません、飲食店は人の体の中に入るものを提供しています管理を怠れば食中毒の危険もある事から命に関わる職業です、自動車に関する仕事ももちろん人の命に関わっていますよね、コンビニのアルバイトの方も揚げ物を作ったり、商品を綺麗に並べる際に不良品や異物混入がないかなどチェックしてくれています。その中でただ単に毎日が同じ繰り返しだったり、仕事だからしているという認識でいるから自分がどれだけ世間に対して人の役に立っているかを認識出来ていないのです。家事も同じです、働きに出ているパートナーを支えているだけでしょうか、そのパートナーが体調不良なく働くおかげで世の中の人に喜びがあったり、稼いできたうちのお金で税金を払い国を助けています。人間は慣れるとそこに価値を忘れがちですが自分が起こしている行動は幾重にも繋がっていて人に喜びを与えていて支え合っています。よくよく自分の行動を見つめ直して認識して欲しいのです。そうすると自分には特技や才能がなく凡人であるというような言葉は出てこないはずです。

また、優れていないとの事でしたが実際に優れているとはどのような事を指して優れているのでしょうか、野球が上手いから優れているのでしょうか、勉強が出来るから優れているのでしょうか。これに関しては実はもう昔から答えが書いてあるのです、(人)を（憂う）と書いて優しい。ですよね、そして優しいとは優れていると書きます。そうなんです人に優しく出来る人が優れた人であり、優しい事が人間として一番必要な才能でもあるのです。本当にいつも昔の漢字を作った方々にはおどろかされますね、さてどうでしょうか、まずは自分の行動には多くの人の喜びや役に立っている事を認識して、その職場の人達やパートナー、自分と関わる人達に自分なりの優しさで良いので普段よりも優しく接してみる。このように認識して毎日を送るだけでも才能や特技もあり、人として優れているという事に気づいて頂けたかと思います。そのように過ごしそれでも何か始めたいと思った時は、その時にまた考えてみてはいかがでしょうか。