自分の幸福度を他人と比べてしまう!

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今回のテーマはこちらです、皆さんどうでしょうか多くの方が他人と自分の幸福度を比べてはいないでしょうか。『あの人はいいな~』『あの人達に比べたらマシかな』など言ったり思ったりした事はないでしょうか。おそらくほとんどの方が思っているでしょう。しかしこれは仕方のない事なのです。私達は幼少の頃から他人と比べられる競争社会で教育を受けてきたので他人と比べて自分の位置を確認する思考になってしまうのは当然なのです。私は様々な御高齢の方と話してきましたが他人と比べないようにする方法の答えを持っている方は極めて少なく今回はかなり難しいテーマの中で参考になったお答えもありましたのでそれを皆さんにお伝えする事で少しでも皆さの悩みが軽くなり前向きになれる一助になれば幸いです。

さてそれでは上は見ないけど下を見れば自分の幸福度は保たれるのではないか、確かにこういう考えは多いと思われます、しかしこの考えには大きな欠点があります、それは自分より下と思っている事で自分の幸福度を維持している為に向上心がなかったり、あっても弱い事です。現状のままで良いと納得する為に下を見ているのです。また自分より下と思われている方達は自分の幸福度を安定させる為にその位置でよいと思っている事なのです。これでは視点が自分だけで社会全体の視点というものがありません。その下に見られている方達が自身の幸福度が低いかと言えばそんな事はないでしょう。

ではどうすれば幸福度は上がるのか、それはやはり自分自身が他人と比べない事でしょう。幸福度は自分の中の自己完結でよく、他人と比べて測るものではありません。自分より成功してる人をみて目標にして努力するのは比べるのでなく向上心を持つ事なので良いと思われます。なので比べるのではなく目標にして努力するのはどうでしょうか。比べるというのは不幸しか生みません。例えば背が150cmの男性の背が低いと思うのは他人と比べるからであり、世の中の男性がその人しかいなければ背が低いという事すら思わないでしょう。そして比べるという概念が少し不健全と言えるでしょう。資本主義の自由競争の社会が故に比べるという事がどうしても避けれないのでしょうけど、まずは皆さんから〈比べる〉から〈目標〉に変えてゆっくり努力してみるのはどうでしょうか。世の中の意識が比べない方向になっていくとその時に社会全体の幸福度が底上げされるのではないでしょうか。2023年皆様の自己幸福感が今より充実する事を願っております。最後になりましたが本年度も宜しくお願い致します。

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