皆さんこんにちは、今回のテーマはこちらです。このワード耳にする事多いですよね今回はこちらのワードに対して後期高齢者の方達に人生に勝ち負けを聞いてみる事にしました。結果は自分を勝ち組と答えた方はいませんでした。(謙虚な方多いですね)逆に負け組と答えた方は少数いました。そして一番多かったのが二択で出しているにもかかわらず言葉は違えど人生に勝ち負けはないという意味の答えでした。3つ目の答えを出すあたりがさすがですよね、人生経験を重ねている重みが出てました(笑)ですがこの質問を20代~50代の世代の方達に聞くとほぼ2極化します。3択目があるとしても今は負け組だけどいずれ勝ち組になりたいという答えでした。そしてその勝敗の要因のほとんどがお金と結婚に関してでした。
ここで問題なのは誰がその勝敗の判定をするのかという事と、どこからが勝ち組でどこからが負け組なのかですよね。年収も自分で納得した額を稼げれば勝ちなのでしょうか、結婚相手も美男や美女であれば勝ち組なのでしょうか。美男美女も人それぞれに外見のタイプもありますし、さらに内面なんて世間の方々は到底分かるものではありません。勝ち負けの境界が非常にあやふやですよね、そう誰も皆さんに勝ち負けを判定出来る人なんていないのです。そしてここで先人の方達の言葉がようやく入って来ますよね。人生に勝ち負けなんてない事を。しかし以前に20代男性の方達とお話しましたが美人の方と豪華な食事を食べるのが男の勝ち組でステータスである事を言っておられました。ポルシェに乗れば女性にモテるなどもそうですよね。豪華な食事や車も良いですがお金のかからない食事を一緒に喜んで食べてくれるような関係の方のほうが後の幸福度につながると考えられるのですが若い世代の方は華やかなほうが良い傾向にあるのでしょうか。
このようなイメージは私の世代にもありましたが不思議ですよね親や先生にも教えられたわけではないのに誰もがそのような概念がありました。やはりメディアの影響なのでしょうか芸能人や資産家が豪華な家に住み豪華な食事をしている。そういうものが勝ち組というイメージを作っているからなのでしょうか。だとすれば悲しいですよね、お金=幸福度ではないのは日本より貧しいとされている国々が日本より幸福度が多い事で証明されてますよね。お金も幸福の要因の一つではあるでしょうけど全てではありません。それを全てであるかのような情報とましてや勝ち組負け組といった人と比べて優劣をつけていくような風潮があれば日本人の幸福度が低くなるのは当然ではないでしょうか。もちろん豪華な生活に憧れて努力する分には何も問題がないのですが、それを勝ち組とするイメージがあれば問題ですよね。豪華な暮らしをする人のほうが少ないのでそこに格差が生まれ当然格差は人の幸福感を下げてしまいます。お金を持っているのが勝ち組というような世間で常識のように思われている事が真実ではないという事がたくさんあります。しかし一人で気づいてお金に縛られていないような発言をしても周囲の人から強がりを言っているという捉えられ方も少なくはありません。そのような捉えられ方をされても平気を保てる方はよいでしょうがやはり人はそこまで強くありません。なので出来るだけ皆で気づいていくほうが良いですよね、私自身も様々に活動をしてみますね、そして今記事を読んで少しでも勝ち組負け組のようなものはなく、お金に縛られた悩みが軽くなってもらえたなら幸いです。
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