生きていくのが辛い！

今回のテーマはこちらです、少し重いテーマではありますが自分の人生を歩む上で話題としては避ける傾向にありますが現実には避けては通れないテーマですよね。ではなぜ避けるのか、それは命に直結する議題であり軽々しく扱えないうえに、おそらくほとんどの方が時間的な長さの違いはあれど一度は思った事があり、そしてそう思う事を他人に知られると恥ずかしい、だめな人間だ、普段自分を大きく見せているのが知られてしまう。病んでいると思われる、病んでると思われると仲良くしている人達をなくす。などなど様々なマイナスと思われている要因が露呈してしまうからではないでしょうか。しかし
その世間のイメージがとても悲しいですよね。悩んでいる人がオープンに言えない状況がさらに悩みを増幅させたり、隠そうと無理をしたりと悪循環になっている傾向にありますよね。ですが仏教にある言葉にも人間の苦、それは生老病死であると言ってるように生きていくという事は苦しみが伴うものなのです。人生とは華々しく素晴らしいものである。と妄信するのではなく生きるという事は苦しみを伴うものであると認識し、しかしここから考えて行動していくという事が大事なのではないでしょうか。

なので今生きて行くのが辛いと思っている方々も誰もが持つ悩みであり本来生きて行く過程で当然な事のです、そして大事なのは一人で悩まないで欲しいのです。一人で悩むと自分の内へ内へ入って行き、そうなると病気や解決しがたい問題から逃れようとするための自死や具体的な理由はないですが漠然と死を願うような希死念慮が出て来ます。なので自分の思いを聴いてくれる友達や公共の機関もありますので相談してみて下さい、私も精神科を通して自死を選んだ方を複数人見てきましたが残された人達は悲しみます。生前周りに迷惑をかけすぎて自分なんて死んでも誰も悲しまないと言ってた方達の周囲の方もやはり悲しんでました。悩みを抱えている方が自死を選んで周囲が悲しまないなんて事はないのでしょう。自死というのは本当に自分にも周囲の人にも悲しいものなのです、なにもかも上手くいかなくて辛い、気力もわかない、死にたいという気持ちが押し寄せてくるというのも私自身何人も話を聴いているので分かりかけています。本当に今の状況に活路が見いだせず働く事も出来ない親や周囲の人に迷惑をかけている。、、今、その状況であるなら日本には救済システムの生活保護があります。申請してみて下さい。迷惑をかけているとか活路を見いだせないというのは深層心理で迷惑をかけたくない、活路を見出したいと思っている証なのですから。今がゼロでなくマイナスだって文化的な暮らしをして生きて行けます。毎日が辛いと思うのは毎日を良くしようという思いとの結果に差があるからなのではないでしょうか、それだけの意思があるなら今は難しくても生きて生活してる間に活路を見出せそうと思う日が来るはずです。

苦しんでいる方は大勢おられますし金銭面や周囲から見られる幸福度は関係ありません。どのステージの方でも苦しみはその人しか分からないものです。ですが同じ悩みを抱えている方や、昔からあなたを知る方であれば完全には難しいでしょうが多少は分かってくれるものです。そして話す事で自分の内へ内へ入っていく事を防ぎます。ゆっくり待っていつか活路を見出せそうと思える日が来るまで生きてみる。そのように思ってみてはどうでしょうか、この記事を読んでほんの少しでも悩みが軽くなり意識が変わる一つの要素になってもらえれば幸いです。